空港が見える窓から

札幌市東区に住む通信インフラ系の会社員。 おいしいとクラフトホリックと多肉植物が好き!

無安定マルチバイブレータ

無安定マルチバイブレータとは、ハイレベル状態とローレベル状態を交互に繰り返す回路である。

動作原理としては、コンデンサの充放電特性と

トランジスターのスイッチング特性をうまく組み合わせたものである。

片側のコンデンサが充電中は反対側のトランジスターはオフとなり、

やがて満タンになると放電されて反対側のトランジスターのベースに電流が流れ

トランジスターがオンになる。

このトランジスターがオンになるとコレクタとエミッター間に電流が流れるので、

こちら側のコンデンサが充電を始め、

これが満タンになると同じように反対側のトランジスターがオンになる。

これの繰返しにより発振動作をさせる。従って、結果的に得られる波形は「クロック」となる。